スタンダードフィルム | プレミアムフィルム | 作業見学
ウィンコス スタンダードウィンコス スタンダード
スタンダードシリーズは、デザイン性と機能性を兼ね備えた高品質なカーフィルムです。 簡単施工でマイカーの窓ガラスを自在に着色できるカーフィルム。永年培った技術に裏づけられたリンテックのカーフィルムは、ガラスの着色だけでなく、車内の空調効率の向上やUVカットなど、快適な車内環境の実現に大きく寄与します。
デザインだけでない、カーフィルムのさまざまな性能
Point.1 透明性を損なわない独自のIR遮蔽コートで高い断熱効果を実現
着色断熱(染料)タイプ、着色粘着(顔料)タイプ、透明断熱タイプは、透明性を損なわない独自のIR(Infrared Radiation: 赤外線)遮へいコートにより断熱性を向上させています。目に見えない赤外線域を中心に日射を大幅に吸収することで、可視光線透過率を維持しつつ高い省エネルギー効果を発揮します。
【特徴】 透明性、車内からの視認性 優れた断熱効果
【太陽光線の組成とカーフィルムの機能】
紫外線
波長領域280~380nm。人体への悪影響や、室内調度品の退色などの原因となる光線。当社のカーフィルムはすべて、この紫外線を99%以上カットします。
可視光線
波長領域380~780nm。人間の目に見える光線。太陽エネルギーの約45%を占め、これをカットすることでフィルムの断熱効果は向上するものの、透明性は低くなります。
近赤外線
波長領域780~2,500nm。人間の目には見えない光線。太陽エネルギーの約50%を占める熱的作用の大きい光線で、これをカットすることでフィルムの透明性を保ちつつ、断熱効果のみを向上させることができます。
Point.2 高品質な着色と安定した熱収縮特性を実現する原着(原料着色)タイプ
着色断熱(染料)タイプ、着色粘着(顔料)タイプは、着色材料を直接練りこんだ原料でPETフィルムを製膜するため、透明PETフィルムへの2次加工による着色とは異なり、フィルム全体が均一に着色され、高品質なカラーを実現しています。またフィルムが染色加工(2次加工)による熱ダメージを受けないため、安定した熱収縮特性を実現します。
【特徴】 色の耐侯性、耐熱性 安定した熱収縮特性
Point.3 高品感のある風合いを持たせたファッショナブルな両面着色タイプ
メタリックタイプは、従来の片面着色フィルムとは異なり、アルミ蒸着層の両面に着色(染料/顔料)加工を施すことで、高級感のある風合い、メタリック感を実現しています
【特徴】 高級感のある風合い、メタリック感
スタンダードシリーズ(着色高透明タイプ)
車内からの視認性や色の耐侯性、耐熱性に優れた染料原着(原料着色)タイプ、顔料原着タイプの着色フィ ルムです。さらに独自のIR(Infrared Radiation:赤外線)遮へいコートを施すことで、断熱性を向上させています。
染料原着タイプ | カラーの目安 | 可視光線 透過率 (%) |
紫外線 透過率 (%) |
日射 | 遮へい 係数 |
||
反射率 (%) |
吸収率 (%) |
透過率 (%) |
GY-3IR | 4 | <1 | 5 | 64 | 31 | 0.60 | GY-5IR | 8 | <1 | 6 | 55 | 39 | 0.65 |
GY-15IR | 15 | <1 | 6 | 51 | 43 | 0.69 | |
GY-30IR | 28 | <1 | 6 | 45 | 49 | 0.74 | |
GY-45IR | 44 | <1 | 6 | 38 | 56 | 0.79 |
スタンダードシリーズ(着色タイプ)
顔料原着タイプ | カラーの目安 | 可視光線 透過率 (%) |
紫外線 透過率 (%) |
日射 | 遮へい 係数 |
||
反射率 (%) |
吸収率 (%) |
透過率 (%) |
SMKC-25IR | 5 | <1 | 5 | 71 | 24 | 0.5 |
SMBC-25IR | 10 | <1 | 5 | 71 | 24 | 0.55 | |
SMGC-25IR | 16 | <1 | 5 | 66 | 29 | 0.59 |
上記データは「自動車窓ガラス用フィルム JIS S 3107」に基づき測定した実測値であり、保証値ではありません。
遮へい係数とは、太陽光線の室内への流入熱量をあらわす相対値で、3mmフロート板ガラスを1.00とし、ガラスに各フィルムを貼ったときの数値です。
スタンダードシリーズ(透明タイプ)
可視光線透過率が約80%以上の透明断熱タイプです。
可視光線 透過率 (%) |
紫外線 透過率 (%) |
日射 | 遮へい 係数 |
|||
反射率 (%) |
吸収率 (%) |
透過率 (%) |
||||
IR-90HD | 89 | <1 | 7 | 23 | 70 | 0.89 |
UV-25HD※ | 90 | <1 | 7 | 9 | 84 | 0.99 |
IR-90HD(透明フィルム)
■車内の温度上昇
鋭い日差しによるジリジリ感を強力にカット。 車内温度の上昇を抑え、快適なドライブを実現します。
■近赤外線カット効果
近赤外線を90%以上カット。 特に肌に浸透する近赤外線領域を大幅にカットすることで窓際や車内にいるときに感じるジリジリ感を軽減します。
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(※別ウィンドウでPDFが開きます)
スタンダードシリーズ(メタリックタイプ)
ファッション性に優れ、また日射を主に反射することで優れた断熱効果を発揮するメタリックフィルムです。フィルム両面への着色により、高級感のある風合いを実現。各種デザインを豊富にラインアップしています。
可視光線 透過率 (%) |
紫外線 透過率 (%) |
日射 | 遮へい 係数 |
|||
反射率 (%) |
吸収率 (%) |
透過率 (%) |
||||
SL18-25HD | 21 | <1 | 49 | 35 | 16 | 0.28 |
IR-70HD | 76 | <1 | 24 | 19 | 57 | 0.72 |
※UV-25HDは、無着色UVカットタイプのため、断熱性能はありません。
上記データは「自動車窓ガラス用フィルム JIS S 3107」に基づき測定した実測値であり、保証値ではありません。
遮へい係数とは、太陽光線の室内への流入熱量をあらわす相対値で、3mmフロート板ガラスを1.00とし、ガラスに各フィルムを貼ったときの数値です。